サイエンスアクア(S-AQUA)ってどうなの?新ラインのデザインアクアって何?
2021/07/14
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2021/07/14
「#サイエンスアクア」 Instagramで人気爆発!
Instagramでツヤツヤ髪がたくさん投稿されている「#サイエンスアクア」見たことありますか?ブリーチやハイトーンの韓国系アイドル、エイジング毛にお悩みの美Stの美魔女も夢中!全ての世代、髪質に対応できる「美髪チャージ」ができる美髪専用トリートメントです。
今回はS-AQUA(サイエンスアクア)と新しくなったD-AQUA(デザインアクア)の違いとその仕組み、施術工程と仕上がり、他のトリートメントと何が違うのか?施術頻度やメリットデメリットを詳しく解説させて頂きます。
まずはAQUA(アクア)の特徴としては医療用のアルカリ電解水を使い、髪のキューティクルを柔らかくして、髪に必要な脂質系アミノ酸を内部に浸透させて補修して閉じ込めるといったテクノロジーです。
例えるなら髪の毛のヒアルロン酸注射のイメージ。髪をダメージさせる成分が入っていないため、カラーやパーマと併用できるだけでなく、その効果を倍増させることができます。繰り返し行うことにより、持続効果が倍増して髪の補修できる限界値が上がって行きます。(パーマ液などは使いません)
ではこの情報を元にS-AQUA(サイエンスアクア)と新しくなったD-AQUA(デザインアクア)の違いを解説して行きます。
一番の違いは浸透させる際の熱処理の仕方とシャンプー台で流した後に行う栄養を閉じ込める際に使うものが違います。
旧型のS-AQUA(サイエンスアクア)は「タッピング」という方法を使っていたので、脂質系アミノ酸を浸透させる際に摩擦とプレスが加わり、人によっては物理的なダメージが引き起こされるといった事が起きていました。いくら使う剤が良くても物理的ダメージが出てしまってはデリケートな状態の髪(ハイトーンやハイエイジング毛)はそれだけで傷んでしまう可能性があるのです。(つまりはトリートメントも誰がやっても同じなわけではなく、技術で仕上がりが異なるという事です)
その点新型のD-AQUA(デザインアクア)はこの「タッピング」を一切やめています。熱は使いますがノーテンションで施術する事で物理的ダメージを極力なくすことに成功しました。
AQUA(アクア)はその性質上、髪を一度アルカリ性に寄せます(本来の髪は弱酸性)アルカリに寄せる事でキューティクルが柔らかくなり、開く事で髪の内部への道が開けます。この工程がある事で内部補修ができるのです、内部補修が済んだらキューティクルをもう一度閉めなくてはなりません。
その際、旧型のS-AQUA(サイエンスアクア)はここで「ACID」と呼ばれる剤を10倍に薄めて使います。
ACIDの中には「グリオキシル酸」と呼ばれる成分が入っています。グリオキシル酸は最近話題の酸熱トリートメントにも使われている成分で、クセを伸ばしたりする効果がありますが、使い方や濃度を間違えると過収斂を起こして髪が硬くなったり、縮れる原因にもなります。
以前S-AQUA(サイエンスアクア)をして髪が傷んでしまった、縮れてしまった、、、といった経験がある方はおそらくここの工程で起こってしまった事が原因だと思われます。その点新型のD-AQUA(デザインアクア)は使用する後処理剤を「プロテクトクリーム」と呼ばれる新しい商材を使います。
プロテクトクリームにはグリオキシル酸は入っていない為、過収斂を起こさず緩やかにキューティクルを閉めて行きます。従来みたいにクセを伸ばす力はありませんが、質感やツヤはそのままに安心安全に繰り返し施術する事が可能になりました。
以上を踏まえると、
初めての方や健康毛の方にはS-AQUA(サイエンスアクア)
リピーターの方やハイダメージ毛の方にはD-AQUA(デザインアクア)が向いているのではないでしょうか?
(医療用アルカリ電解水でお水の通り道を作ります)
ダメージを起こしている髪はキューティクルが不揃い。特殊な医療用アルカリ電解水(OH)で、キューティクルを正しい位置に戻します。(塗布は髪がドライ状態からスタート)さらに、髪のキューティクルをゆるめて次に入れる栄養素が髪の芯まで定着できるよう下地をつくります。
(空洞化した髪にクリームで栄養チャージ)
髪の内側へ14種類のアミノ酸とオーガニック系脂質をたっぷりもみこみ。 さらに医療用アルカリ電解水を重ねることで、アルカリの力で脂質が溶けてさらに深部まで浸透。溶かし込んで留まらせます。細い髪質などボリュームが欲しい方は根元近くにも塗布、毛先のダメージがある場合はダメージ部分に塗布多め。
(特殊なラバーアイロンで湿熱加温)
アイロンというと熱ダメージを心配される方もいるかと思いますが髪に伝わる温度は約50度。お風呂よりもちょっと熱めくらいの優しい設定。髪の表面ではなく遠赤外線効果で内側をじんわり加温。アイロンスルーする際はテンションをかけないように施術するのがポイント
シャンプー台でお流ししたら、乳酸ベースの仕上げ材を塗布していねいにコーミング。表面のキューティクルを引き締めます。その後好みで質感トリートメントを塗布してお流し。キューティクルが整うことで、ブローだけでツヤツヤに。深部までうるおいがチャージされた感触を実感して。
100%ドライします、AQUA(アクア)は濡れている状態よりもしっかり乾かした方が質感が出てきます、いつもご自宅でドライする時間よりプラス3分くらいドライするつもりでドライしましょう。
旧型のS-AQUA(サイエンスアクア)はグリオキシル酸を使っている為ここでストレートアイロンを使い、再度熱処理します(仕上がりはストレート仕上げになります)
新しくなったD-AQUA(デザインアクア)はブロー仕上げで終わっても良し、コテで巻いても良いのでカットデザインを生かした仕上がりにする事が可能です(僕が行うD-AQUA(デザインアクア)はMINXカットとケアの融合です)
★インスタ映えを狙う場合はストレート仕上げがオススメです!
今はトリートメントが乱立している時代で、様々なタイプのトリートメントが出ています。その中の代表格4つをざっくりと紹介します。
自分には何が合っているのか?AQUA(アクア)との違いを比べて見ました。
キューティクルをトリートメントで皮膜状に覆う一番オーソドックスなトリートメントです。ホームトリートメントやサロンで使うトリートメントもこのタイプが多いです。特徴としては、わかりやすく手触りが良くなりすが持ちが悪いです。基本トリートメントをした日がMAXの仕上がりでそれ以降はシャンプーをすればする程とれて行くのでホームケアが必須。また髪のダメージレベルに差がありすぎると一部分がベタついて乾かないなんて事も、、、値段もピンキリで安いものは¥1000~、高いもので~¥15000くらいまで幅広くある。
酸性の力で毛髪に結合水を復活させ内部で歪み、ガタついているタンパク質同士をつなぎ合わせ、髪の芯を強固にして行きます。施術の最後に熱処理をする為にストレートアイロンを入れるのも特徴的です。効果としては、クセを弱めたりボリュームを減らす事ができます。持ちも個人差はありますが1ヶ月ほど続きます。ただ繰り返していくと髪が硬くなってしまったり、カラーの色が抜けてしまったりとデメリットもあります。使い方を気をつける必要があるでしょう。
値段はエリアやサロンにもよりますが¥10000前後が相場のようです。
微弱なパーマ液をトリートメント工程に取り入れる事でクセを伸ばす事ができるトリートメント。パーマ液を使う事でキューティクルをしっかり開き髪のシスチン結合を切る事でクセを伸ばしながら内部もケア出来るトリートメント。
パーマ液を使うので髪が濡れると少しパーマ液のニオイがする。ミドルダメージまでの髪なら危険はないが、ハイダメージ毛に施術する際は気をつけないと断毛や縮れる事もある。またパーマがかかっている髪はパーマがとれてしまう。
繰り返してやるよりは時期を見計らってやるのがオススメ。値段はエリアやサロンにもよりますがこちらも¥10000前後が相場のようです。
皮膜型のようなシリコンメインではなく、髪の毛に必要なケラチンや油分などを補給していく内部補修をメインに行うトリートメントです。
特徴としてはカラーやパーマの色持ちやかかりが良くなります。また繰り返せば繰り返すほど髪質が良くなるのも特徴です。また髪の内部にアプローチする為、アルカリ水やスチームなどの器具を使う事が多いです。髪を根本から良く出来ますが、ダメージレベルによっては効果を感じるまでに回数が必要になるのでそこは頭に入れておきましょう。
AQUA(アクア)は、ダメージやエイジングによって空洞化してしまった髪の部をを14種類のアミノ酸とオーガニック系脂質を入れ込み補修します。髪をダメージさせる成分が入っていないため、カラーやパーマと併用できるだけでなく、その効果を倍増させることができます。繰り返し行うことにより、持続効果が倍増して髪の補修できる限界値が上がって行きます。
気になるD-AQUA(デザインアクア)の持ちです!
結論から言うとこれは人によります(笑)健康な髪であれば1ヶ月以上持ちますし、ブリーチを何度もしているようなハイダメージ毛は数日で効果を感じなくなってしまうでしょう。そこで大事なのが施術頻度です。
ハイダメージの方は出来るだけ短期間で複数回の施術をオススメします。可能であれば1週間以内に2回が理想です。D-AQUA(デザインアクア)は例えるなら髪の毛のヒアルロン酸注射みたいな感じです。エステと同じで老化が進んでる肌にも同じ事が言えますが、ハイダメージ毛は入りやすく抜けやすいので、抜けきる前に補充して、髪の中の水分と油分の絶対量を増やしていく事で持ちが良くなってきます。
ある程度短期間でしっかり補修したら、その後は一月に1回ペースでいいと思います。(できれば1ヶ月以上は空けない方がいいです)
従来のトリートメントと違うのは医療用のアルカリ水を使うことで髪の表面付近ではなく、内部に髪の栄養を届けて髪の内部に水分と油分を溜め込んでいけるられる点と、継続的に施術していくことで髪本来のスペックを超える美髪になれる唯一無二の髪質改善メニューになります。
MINXでは単発でできるシングルコースと2回コースが約束されたお得なダブルコースの2種類をご用意しております、担当者とご相談の上、是非お試し下さい。
美容師もびっくり!こんなにトリートメントメニューが充実しているサロンってありますか?髪質×デザイン×質感でチョイス。お客様の髪の相談、ご要望にとことんお応えします。
A クセが強くて、クセを抑えたい、もしくは細毛でハリコシが欲しい人は初回は酸熱の方が良さを感じるかもしれません。(髪質とダメージ具合にもよりますが)初回は酸熱にして2回目以降はD-AQUA(デザインアクア)していくのがいいと思います。
A 結論から言うとD-AQUA(デザインアクア)のみで直すのは不可能です。
チリチリになっている髪は一度還元させる必要があります(つまりはパーマ液を使います)ただし、一度還元剤を使ってチリつきをある程度直した髪に対してのアプローチは有効です!ビビり直しでチリついた髪を直しても、見た目や手触りのダメージは修復されないので、D-AQUA(デザインアクア)を続ける事で髪の毛を修復していく事は出来ます。
A 大丈夫です。極論言うと毎日しても問題ありません。新型のD-AQUA(デザインアクア)は髪をダメージさせる成分が入っていないため、むしろやればやるほど良くなります。持ちを良くするために初めの2回までは期間を空け過ぎない方がいいです。
A 新型のD-AQUA(デザインアクア)ならば問題なく使えます。ただし、ブリーチ毛やエイジング毛は安定した効果を感じるまである程度の回数が必要です。トリートメントの持ちが通常の髪より抜けやすい状態になっているので安定するまでは短期間で継続的な施術をオススメします。
今回も素敵に仕上げてくださってありがとうございました!
夏らしい!と周囲にも好評でした。
残念ながらしばらくパーマNG &梅雨時なので、まとまりにくくなるかな…と思いきや、全くそんなことなく、毎朝快適です。お勧めいただいたスタイリング剤にもなるトリートメントもとても気に入ってます。
スタッフのみなさんも朗らかな方ばかりのサロンです。
またよろしくお願いします。
いつもありがとうございます!信頼してます
MINX ginza 2chome
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