【2019年最新版】縮毛矯正とカラーを同時にしたときのメリット・デメリット
2019/01/11
火曜日・第2、3水曜日火曜日・第2、3水曜日
03-3498-3770
MINX(ミンクス)美容院(美容室)ビューティーメディア>縮毛矯正>【2019年最新版】縮毛矯正とカラーを同時にしたときのメリット・デメリット
2019/01/11
この記事を読むのに必要な時間は約4分です。
お客様から多い疑問として、縮毛矯正とカラーは同時に出来るの?という疑問をよく聞きます。
今回は一緒に出来るのか否か?を
MINX美容師の鈴木が、特に多いこの疑問点のメリット・デメリットについて解説致します!
答えだけを言うと、「YES」です。ただし条件がいくつかあります。
髪の状態を傷ませないようにと考えていくと、
順番が浮かんできます。まずはダメージについて
考えて行きたいと思います。
例えば(この結果は鈴木の今までの経験から答えています)
1、縮毛矯正+根本だけを染める(リタッチカラー)
2、縮毛矯正+毛先まで暗く染める(トーンダウンカラー)
この下からはあまりお勧めしません
3、縮毛矯正+毛先まで明るくする(トーンアップカラー)
4、縮毛矯正+黒染めを落としたい(トーンアップカラー)
5、縮毛矯正+ブリーチカラー(一番危険です!!!)
では次に
結論から言うと先に縮毛矯正をしてからカラーのほうが良いと思います。
何故ならカラーをしてから縮毛矯正をしていくと色が落ちてしまいます。
ダメージについてのお話しです。
例えば、髪のダメージを数字化して計算すると
縮毛矯正が3、カラーが2だとするとリタッチカラーが1 トーンダウンカラーが2 トーンアップカラーが3
黒染めおとしが4、ブリーチカラーが5だとします。
すると
1.縮毛矯正+リタッチカラーが 3+1=5
2.縮毛矯正+トーンダウンカラーが 3+2=6
3.縮毛矯正+トーンアップカラーが 3+3=7
4.縮毛矯正+黒染め落としが 3+4=8
5.縮毛矯正+ブリーチカラーが 3+6=10
というような感じになると思います。(足し算が1つずつ多いのは複合のダメージです。)
ブリーチカラーは今のところMAXダメージですね。
ここではやはり6以下ぐらいが同時施術をするのであればお勧めできるのかなと思います。
ここでもわかるように、縮毛矯正とカラーは同時にはなるべく行わない。
というのがよさそうです。
もし、同時に施術するのであれば、根本だけのリタッチか、色を入れて落ち着かせる
トーンダウンカラーがお勧めです。
ただやはり同時施術に関しては
髪に負担をかけやすくなりますので、
あまりおすすめはしません。
縮毛矯正とカラーをした後にはアフターケアがお勧めです。
もちろん美容室で一緒にケアして頂く方が一番良いとは思いますが、
その後、大体1週間の自宅ケアによってその後の持ちが変わってきます。
使うものはサロン用のシャンプートリートメントできれば弱酸性ぐらいのものが
お勧めです。(サロンで買えば間違いないと思います)
縮毛矯正をした後の注意点としては、よく言われていますが当日のシャンプーは避けて頂いております。
ですがどうしてもなんか気落ち悪いとか、かゆいとかがあるようでしたら
ぬるま湯で良く流してトリートメントをするという事を言っております。
もちろんそのあとしっかりと乾かすのがマストです。
ぬるま湯ですが、お湯を手首にかけて、少し冷たいかもと感じるぐらいが良いと思います。
熱いお湯ですと、カラーの色味が抜けやすくなる場合があります。
できれば、日にちをおいて施術して頂くのが一番良いと思いますが
どうしても、都合や時間の関係で同時施術になる場合があると思います。
もちろん薬事法というのもありますので、最低でも1週間は置いたほうが良いと思います。
医薬部外品の縮毛矯正剤と医薬部外品の染毛剤は同時施術NGです。
化粧品登録の縮毛矯正剤と医薬部外品の染毛剤はOKです。
このようにやらないほうができればいいよと薬事法も言っているわけです。
MINXでは同時にできるようなお薬も多数そろえております。
良く担当者と相談したうえで施術して頂ければ
と思います。
≪お客様からの口コミ≫
今回はカラーをしていただき、ありがとうございます!
2ヶ月前に縮毛矯正をしていただいたのですが、そのサラサラ感はキープしたまま、綺麗な髪色にしていただき、大満足です。
前髪も丁寧に美しくカットしてくださり、ドライヤーで乾かすだけで憧れのサラツヤ髪です。ありがとうございます。
また伺います。よろしくお願いします!