髪を早く綺麗に伸ばすために必要な自宅でのケアとサロンでやるべきメニュー
2022/09/20
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2022/09/20
髪を伸ばすのには大きく分けて2つの種類があると思います。
・結婚式や卒業式、成人式など人生におけるイベントに向けて髪を伸ばす
・漠然と伸ばす。ボブなど短い髪型に飽きてきて伸ばす
前者においては期限、期日があるのでそこから逆算して1年なら一ヶ月に訳1㎝として訳12㎝が伸びる。伸びた長さを想定してどのようなヘアスタイルにするか決めて、それに必要なメンテナンスをしていく。
では後者の場合はどうすればいいのでしょうか?
まずよく読んでいる雑誌や、テレビに出ているモデルさんやタレントさんのヘアスタイルを見て最終的にどういうスタイルにしたいのかを考えてみる。考えてみても今はピンとこないという人は目標の髪の長さを『鎖骨まで』『鎖骨と胸の間まで』『胸まで』『胸の下まで』『おへそまで』『いけるところまで』とおおよその長さを設定して伸ばすようにしていくといいと思います。 その長さまで伸びたら改めてヘアスタイルを決めるか、担当の美容師さんと相談して最終目標に向けて段階的にヘアスタイルを決めていくと伸びるまでの途中段階のヘアスタイルも楽しめます。
髪を伸ばす時に気を付けなくてはならないのがダメージです。
普通に生活しているだけでも髪は紫外線やブラッシングにおける摩擦、汗、ドライヤーやアイロンの熱などのダメージを蓄積していきます。
・紫外線...紫外線は1年通して降り注いでいます。中でも特に注意が必要なのが4月から9月です。綺麗に髪を伸ばすためには髪に紫外線カットしてくれるサンスクリーンスプレーや洗い流さないトリートメントなどの商品が有効ですが、毛髪を作る頭皮もケアしておくことが必要です。昨今では頭皮も保護できるサンスクリーン商品が各美容メーカーさんから発売されています。
・ブラッシング…ブラッシングはヘアスタイルを整えたり髪のからまりを取り除いたりするのが主な目的になりますが過度なブラッシングは摩擦によりキューティクルを傷付けてしまう恐れもあります。さらに秋から冬の乾燥する季節は静電気にも注意が必要です。入浴前にブラッシングすることで頭皮の血行を高め、髪や頭皮についたホコリや汚れを浮き上がらせることができます。濡れた髪をブラッシングする場合は、目の粗いクシで優しくブラッシングし、キューティクルを傷めないようにするのも大切です。
・汗…汗をかくこと自体は頭皮の新陳代謝が促され良い影響になりなりますが。同時に髪への悪い影響も多くあります。例えば「臭い」や「抜け毛」といったものがあります。
頭皮から嫌な臭いがする原因は雑菌です。発汗し体温も上昇することで高温多湿になり雑菌が好む皮脂も多く分泌され繁殖しやすい環境になります。
汗と一緒に分泌される皮脂は、毛穴を詰まらせてしまいます。その毛穴詰まりは頭皮の皮膚呼吸を妨げ髪を作る毛母細胞の健康を害する要因となります。それにより栄養の供給がされず毛母細胞が弱ってしまい健康な髪をつくれないだけではなく抜け毛の原因にもなります。
・ドライヤー、ヘアアイロン…ドライヤーやヘアアイロンの熱ダメージは普段からお感じになっていると思いますが、対策としては髪を乾かす時にドライヤーを必要以上にかけ続けないこと、高温のアイロンを長時間髪に当て続けないようにすることや熱ダメージケアに特化した洗い流さないトリートメントを使うことです。
入浴時におけるシャンプーやトリートメントでは、可能であれば浴室に入ったらまず体を洗い浴槽に入った湯につかりシャンプー前にしっかりと体温を上げ血行を促進させ、毛穴も開かせておくことがシャンプーにおけるマッサージ効率と洗浄効率アップにつながります。
まずは前述のブラッシングして髪や頭皮のホコリを取り除いてあげることから始め、入浴で毛穴を開かせてからシャンプー前に熱すぎない37℃~40℃くらいの湯で頭皮を中心に少し長めに感じますが3分程度しっかりとすすぎます。実はしっかりとすすぐだけでも70~80%の汚れを落とせます。
シャンプー剤をつける際も直接シャンプー剤を髪や頭皮をつけるのではなく、手のひらに出ししっかりと泡立ててからつける。泡立てるために髪に対する摩擦が少なくなり髪の毛のキューティクルを保護することに繋がります。洗浄力の高いシャンプーを使っているのであればモコモコの泡にしてから髪や頭皮につけた方が刺激も軽減されるのでおすすめです。
シャンプーをするときは手で頭を覆うようにし指の腹を使って頭皮を動かすように摩擦をしないようにマッサージしながら頭皮を洗います。爪を立てたりするのは頭皮を傷つけてしまうのでNGです。髪の毛全体に関しては頭皮を洗ったシャンプー剤を毛先のほうまでなじませるようにするだけで十分に汚れが落とせます。毛先はダメージしやすいのでこすったりせず優しく扱うようにしましょう。
シャンプーの流しについては、流し残しが一般的に多いように感じます。流し残すことによって頭皮に残留したシャンプーの成分により肌荒れなどの原因になることが考えられ髪を伸ばすことへのマイナス要因になってしまいます。シャンプー前の流しと同じようにしっかりとすすいでください。意外と残りやすい耳の裏や顔周り、首周りはシャワーをあて十分にすすいでください。
トリートメントやリンス、コンディショナーの前には一度水気をきるようにしてください。トリートメントなどは頭皮用のものを除いては頭皮にはつけず毛先につけたものを中間ぐらいまで指を通してなじませて時間を置くか時短作業としてつけた部分に揉みこみます。トリートメントはカラー剤などの薬剤と違い自ら毛髪内部へ浸透していく力が弱いため時間をおいてあげるか揉みこむことでより効果的に作用させられます。
リンスやコンディショナーは内部には入っていかないので基本的はすぐに流しても問題ありません。
最後の流しもシャンプーの時と同様にしっかりと流して下さい。
この流しの時は背中もしっかりと流すようにしてください。コンディショナーなどの成分が顔の毛穴よりも大きいとされる背中の毛穴に残り背中ニキビの原因になることも考えられます。
タオルドライ
濡れている髪はとても傷つきやすくデリケートな状態になっています。タオルで強くこすったり、引っ張ったりしてしまうとキューティクルを剥がしてしまったり、切れ毛になってしまいせっかく綺麗に髪を伸ばすために頑張っているのに ダメージの原因になってしまう恐れがあります。タオルドライもゴシゴシ拭かず、頭皮の水分をふき取るように優しくふき、髪はなるべく優しくタオルで包むようにタオルドライするようにしてください。
洗い流さないトリートメント
綺麗に髪を伸ばすためために、最近ではどのご家庭にも2~3種類は用意があるはずの乾かす前の洗い流さないトリートメント。
実は洗い流さないトリートメントの付け方にもポイントがあります。
まず手のひらに取ったトリートメントを毛先につけ中間まで伸ばしてからクシで全体になじませるようにします。季節による湿度や紫外線の悩み、髪が乾燥しやすい、くせ毛が出やすいなどの悩みに合わせて洗い流さないトリートメントを変えるのもおすすめです。
ドライヤー
タオルドライの項目でも書いたように濡れている髪はキューティクルが開きとてもデリケートな状態です。ドライヤーの風を根元から毛先の方向に当て優しく指を通し乾かしてあげることでキューティクルを閉じ面を整え艶を出します。乾かし方は水分の残りやすい頭皮から乾かし雑菌の繁殖を防ぎ、その後毛先まで指を通しながら乾かます。パサつきやクセが出やすくならないようにシャンプー後はできるだけ早くドライヤーで髪を乾かしましょう。
綺麗に髪を伸ばすためにご自宅でのケアだけではなく、サロンへ行ったときにトリートメントなどのケアをした方が理想的な状態で髪を伸ばす事ができます。
MINXのサロントリートメントメニューにはいくつかの種類をご用意しております。
トリートメントの種類
<お客様からの口コミ>
最初に細かくどういうスタイルがいいかカウンセリングしてくれます。写真を持っていったので見てもらったんですが、とても丁寧にカウンセリングしてくれました。あと、前にブリーチして気になっていたところも、髪をカットするから、いい感じにグラデーションになるとのこと。なので、今回はカットだけで大丈夫と言われました。
銀座の一等地にあるのも関わらずに気取ってなく、丁寧でお店の雰囲気から、スタイリストさんの技術まで全て満足でした。
ありがとうございました!
自宅でも仕上がり再現でき、とっても満足です!
周囲からの評判もよかったです。
またよろしくお願いします!
綺麗にして頂き、ありがとうございました!
お陰様で、主人にも髪色と髪型を褒めてもらいました。
シャンプーも仕上げのコテ巻きもとても丁寧に仕上げて下さり、どのスタッフさんも技術が高いので安心してお任せ出来ました。
また行きます!
せっかく髪が伸びてきたのにダメージが気になってしまい結局切ってしまうこともよく見受けられます。
そういう事にならないように『髪を伸ばす』と決めたときからすべきことは
・どこまで伸ばすか、もしくはどんなヘアスタイルにしたいのかの目標設定
・サロントリートメントでの集中ケア
・自宅で使っているシャンプー剤等の見直し(即効性だけならトリートメントの方がありますが、実はシャンプー剤の方が髪の根本が良くなります)
・ドライヤーのかけ方を地肌から乾かす意識に変える
・洗い流さないトリートメントの利用(即効性のある手触りの変化、ドライヤーやアイロンの熱から守る作用もあります)
以上のことを完璧でなくてもしてあげることで『綺麗に髪を伸ばす』ことができます。
海やプールや紫外線、乾燥や湿度、汗でもダメージのもとになりますのでそこに対する意識改革も必要になりますが今後髪を伸ばす時にの参考になればと思います。ご不明な点などございましたらスタッフまでお声かけください。
MINX ginza
〒104-0061 東京都 中央区銀座2丁目5−4 FACADE GINZA 2F/7F
サロンでの仕上がりを自宅でも簡単に再現していただけるよう、お手入れがしやすく、もちの良いヘアスタイルをご提案させていただきます。
また、ヘアケアやスタイリングの方法、髪質や頭皮のお悩みなどのご相談にも喜んで応じます。必要なだけのアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
「大きな変化は怖いけれど、何か変わりたい」「うまく言えないけれどなんとかしたい」「朝のスタイリングやお手入れをもっとラクにしたい」…そんなお客様にぜひお越しいただきたいです。
「がんばっていないのに手抜きでもない、どこか色気を感じるヘアスタイル」でさらに輝きましょう。