入社前から美容の本質と向き合う教育を[MINXオフィシャル]
2020/07/15
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2020/07/15
皆さんこんにちは。MINX取締役の菅野久幸です。
このコラムは、MINXが大切にしている理念とお客様、スタッフへの想いを紹介させて頂きます。
MINXは「お客様の文化になる」ことを会社の理念としています。
”文化”とは人が生きていくのになくてはならないものです。
MINXは、お客様が日々美しく、楽しく生き生きと過ごしていくのにヘアを通じてなくてはならない美容室、美容師になることを目指しています。そして本物とは何か?本質とは何かを常に追求していきます。
その為にはスタッフ一人ひとりの向上こそが明日を作る原動力になります。MINXではお客様に指示される「人材育成」が経営の全て捉え「人を育てる環境」に力を入れています。環境とは「教育」によって創られます。デザイン、技術、接客はもちろんもこと「人間を高める」「心を高める」教育によってお客様の文化になれると信じています。
こちらがMINXの理念です。※一部要約
スタッフはこの手帳を入社式でもらい、これからのMINX人生で何を大切に美容と向き合うかを学んでいきます。
MINXは毎年6月には採用を決定し、10月に入ると内定者を集めて内定式を行います。その中で、MINXスタッフとしての在り方の教育をスタートします。
そこでは、美容師である前にまず人としてどうあるべきか、美容師として、MINXのスタッフとして、美容業界に携わる者としての在り方を教育していきます。
入社する前からMINXのスタッフとしての自覚を持ってもらい、MINXのスタッフにふさわしい人間になるために、学生生活の残りの時 間をどう過ごすか、授業形式で学んでもらうシステムです。
4月に入社すると新人のスタッフは半年間の研修が待っています。
定休日である火曜日を使って研修を行いますが、1年目のスタッフは その日は出勤扱いになります。週休2日なのでほかの曜日であと2日休みを取ります。
つまり週3日はサロンに立たず、残りの4日はサロンで勉強ができるという形です。
講師は10年以上MINXで経験を積んだスタッフ。
社内の認定試験を合格した指導者が担当します。内容やカリキュラムは毎年見直し、最新の教育をしていくのですが、たとえばシャンプーなら、お客様にどういう想いで日々やることが大切なのか、1年目のスタッフたちにディスカッションしてもらい、
・よい美容室のシャンプーとは何なのか?
・お客様は何を期待しMINXに来店してくれているのか?
シャンプーをする上で日々どういうことを考えなければいけないのか、など、研鑽を積んだ認定講師たちが教育を通して本質的なところと向き合う研修をしています。
近年、お客様の美容室に対しての見方は昔と変わってきました。技術やデザインはもちろん大事ですが、それよりも信頼できる美容師なのかどうかが大事。
お客様が大人の女性であればあるほどなおさらです。その人を信頼できるから相談できる、提案を受け入れるなど、デザインや技術の手前の部分でお客様に評価される時代なのではないでしょうか。
たとえば、美容師は自由なファッションで働いているイメージがありますが、お客様から見られてどうなのかとか、どういうファッションをしたら信頼されたり、「この美容師さんにやってもらいたい」と思われるのか自分で考えることが求められます。
自分から発信していくことも大切ですが、自分をいかに信頼してもらえるか。そういう時代になってきているように思います。
このように時代とともに変化していく部分と、時代が変わっても大切にしていかなければいけない部分の両方あると思いますが 「今の時代に求められる美容師像とはなんだろう?」ということに対応しながら、教育カリキュラムを常にブラッシュアップしています。
モチベーションは、私たちが引き出します。
昔と違うのは、一人ひとりの個性を大切にし伸ばしていくことです。「こうなりたいからがんばる」という子は昔より少なくなってきている時代。
プライベートを犠牲にしても『夢を実現するために』という感覚は、今の学生には少なくなって来ている世の中です。自分が自分らしくあるために、私たちがモチベー ションを見つけ、引き出すことが大切だと考えています。
個性を尊重するというのは、その子らしく美容と向き合う方向性を探すということ。
どうすれば自分らしく輝ける?自分らしく関われるのか?ということが、今の子たちにとって最優先だったりします。
それを引き出し、最終的にはこうなりたいというのを見つけ、それを伸ばすのが私たちの役割だと考えています。
もちろんMINXのスタッフは、学生時代から優秀で様々な才能を持ったスタッフが入社して来てくれます。自分で道を切り開いていく者も多いですが、その成長スピードを加速させ、より大きなステージに引き上げるのもMINXだからこそできる環境と考えています。
教育カリキュラムや店舗の仕組みは、常に見直し、ここ数年で大きく変わりました。
今まで業界の多くは、営業前のスタンバイはアシスタントや若手スタッフの仕事という雰囲気がありましたが、現在MINXでは、店長自ら率先し準備はスタッフ全員で行っています。むしろ1年目スタッフは、入社から半年間は、あえて自主練習を禁止とし、夜も決まった時間にかならず帰ることをサロンをあげてルール化しています。
営業が終わったら掃除はみんなでする。
1年目スタッフには「自分の時間に集中してほしい」という意味が込められています。
また、入社から半年間は、1カ月ごとに店舗を異動する「ジョブローテーション」を行います。
各店舗で仕事をしてもらうことで、200名以上いるスタッフ達がより良い関係性を築いていくことを目的としています。多くのスタッフの背中や多様なMINXの環境を知ってもらうことで、自分の将来像をイメージしやすく成長にもつながります。
また1年目スタッフをサポートする「メンター」という役
割のスタッフが各店舗にいて、その人は技術を教えるのではなく、悩みを聞いたりして1年目の子の成長と精神をサポートする役割をしています。
MINXの理念は「お客様の文化になること」
そして「常に本物の美容師とは何か」を考え、「人材育成を大切にしスタッフ教育に投資する会社」であるということは、学生や美容業界の方々に評価いただいているようですが、僕はいい意味で“MINXを利用すればいい”と思っています。
MINXをステップに業界に出ていくとか、自分がスターになるとか、もちろん夢に近づく・・・
大事なことは、いかに僕たちが後輩たちのステージを作り、夢を形にする環境を整えてあげられるかだと考えています。
実際に、アジアビューティエキスポ(アジア最大級の美容イベント)では、MINXのショーステージには、アシスタントもステージに立ちました。
昔では考えられなかったことですが、トップのメンバーと武道館のステージ立っているアシスタントもいます。
チャンスは無限にある。
それをつかみ取りどう頑張るのかは個人の力ですが、彼らをバックアップできるだけのメンバーがMINXには揃っています。そういう環境をすべて揃えているというのが僕たちの強み。
MINXは若いスタッフの夢をバックアップすることに力を入れている会社です。
僕たちは“人が財産”であると伝えています。
MINX ginza
〒104-0061 東京都 中央区銀座2丁目5−4 FACADE GINZA 2F/7F
キャリアを生かし、お客様の美意識にスイッチを入れることを目的としてサロンに立っております。髪の毛の悩みが多い方、自分に何が似合うのか知りたい方、朝の時短をしながらトレンドを取り入れたい方、再現性や持ちの良いヘアスタイルを好む方是非、ご相談ください。お客様の骨格、髪質、生え方を把握しカットすることで、次の日から何か違う!をプロデュースします。また、業界のパーマを牽引する一人。国内外のセミナーを数多く担当し、積み上げた豊富な経験と知識をもって皆様と向き合わせていただきます。気軽にご相談ください。可能な範囲で新規のお客様もご対応させて頂きます。また、業界のお客様にも沢山、ご来店頂いております。サロンの悩みなどセミナーで聞けなかった方、もっと知りたかった方も大歓迎です。
美容業界の更なる発展とお客様の満足度を追求する気持を大切にお店に立っております。
ご来店を心よりお待ちしております。
銀座店 代表 菅野久幸